サラリーマンの落とし穴【会社の変貌】の理由と対策

会社で一生懸命働くことの落とし穴

会社で一生懸命働くのは当たり前じゃない!

今まではそうだったかもしれないけど、これからは違ってきているんだよ。

何言ってんだか、全然わかんない!

ではその理由を簡単に説明するね。

簡単にわかりやすくお願いします。

はい!
今までの人生設計は、所得倍増、銀行金利、終身雇用、退職金・年金保障と手厚く保護されていて、会社で働いていれさえすれば、給料は年々上がるし、銀行に貯金しておけば資産も増えて、よほどの問題を起こさない限り首にはならないし、退職後も手厚く保証されていたので、何しろ一所で一生懸命働いていれば老後も安泰なんだという人生設計でした。

今もそうじゃないの!?

今はそうじゃありませんね。
経団連の会長やトヨタの会長も
「これからは終身雇用は守れない」と発言しています。
現に昨年の早期退職募集数は1万人規模となっています。

上場企業でもこれだけリストラされるとなると、中小企業では言わずもがなですね。

リストラされるということは、所得倍増、退職金・年金などの安心材料が一気になくなるということです。
「終身雇用を守れない」という発言はそれほど重いのです。

ちなみに、貯めていた貯金も今や金利が限りなくゼロですから、失業後は切り崩しになりますね。

リストラされると

早期退職で、多少の退職金をもらっても、基本的にその後の生活は切り崩しですから、次の仕事を見つけないといけませんね。

次の仕事といっても、ヘッドハンティングされるほどのスキルを持っていればどこへ行っても問題はないですし、そもそもリストラの対象になりませんね。

リストラの対象となる人は、企業の歯車の一部として働いていますので、その専門性が通じるところが見つかればいいですが、なかなかそうはいきません。

妥協して次の職に就くことが多いです。

 

リストラされなくても

残ったからといって、良かったとは言い切れません。

人が減らされるのですから、その分の仕事は回ってきます。リストラするような会社ですから、人件費を削った分を人件費に回すようなことはありません。給料は変わらないのに仕事は倍になったと嘆く人は多いです。

 

会社だけに依存は危険

そういうことで、会社は終身雇用を守ってくれない時代になってきています。

銀行に貯金を貯めていけば、老後安泰な時代もなくなっています。

 

こういう時代背景になっていることは知らなくては判断を間違えます。

 

戦後の右肩上がりの経済成長下では、多少理不尽なことがあっても、会社にしがみついていれば、ある意味一生安泰な時代でした。

終身雇用、銀行金利、退職金、年金等の制度が万全だった時代です。

 

繰り返しますが今は、

  • 終身雇用は守れない!
  • 銀行金利は限りなくゼロ
  • 退職金はここ20年で平均1,000万円減
  • 年金は再雇用制度や定年延長制度などで払う気なし!

という時代になってきています。

 

これに合わせた人生設計をしなくては、将来泣きを見ますね。

 

賢い人は、こういう時代背景を見越して対応をしています。

”脱会社依存”がその最たるものになります。

 

人生の被害者になってる?

脱会社依存は、なにもすぐに会社を辞めなさい!といっているわけではありません。

 

一つの会社に依存しているだけでは、リストラのリスクを回避することはできませんよ!

もっと言えば、老後の安泰もありませんよ!

だから対策を練りましょうよ!と提唱しているのです。

 

その理由は前記のとおりなんですが、組織の中にいると皆もそうだからという集団意識があり、なんとなく時間が過ぎ去ります。

いきなり、リストラ宣言されて「なきごと」いうようでは、人生の被害者になっていますよ!

 

厳しいようですが、「なきごと」をいっても人生は好転しません。

そうなる前に、事前の策を打って準備をしておくことが賢い選択になると思います。

 

事前の対策3選

今この時代だからこその、事前の対策方法をお伝えしますね。

 

収入の得方は大きく3種類あります。

  • 「給与所得」
  • 「事業所得」
  • 「資産所得」

 

サラリーマンは「給与所得」になります。

なにも「給与所得」だけが生活の糧になるわけではないのです。

他にも所得を得る方法はあるのです。

 

対策3選を紹介する前に、「リスク管理」という考え方を知っておきましょう。

 

リスク管理の王道

企業でも国でも、何かプロジェクトを始めるときには、必ずリスク管理という考え方が入っています。
リスク管理とは
最悪を想定して対応を考えることです。
最悪、このプロジェクトがボツになったとしたら、どのくらいのダメージがあるか!
と考えて、プロジェクトを企画立案するのです。
会社が嫌だから、脱サラして家を担保に2,000万円ぐらい銀行にかりて居酒屋でもやろう!
っていう考え方は、リスク管理からすると危ういです。

この場合の最悪の想定は、居酒屋が失敗して場合、家は安く買いたたかれ借金が残るというダメージが大きいと想定されます。

 

リスク管理的な考え方から言うと、もし始めるならできるだけ居ぬきで家賃が安く規模が小さい居酒屋ではじめ、失敗してもダメージが小さい範囲でやることです。

 

小さいダメージなら、失敗しても復活はしやすいですよね。

人生は失敗だらけ!
成功者曰く、「成功の理由は、多くの失敗を乗り越えてきたから!」すなわち、乗り越えられないほどの失敗ダメージを食らうリスクを負うと成功できない!
ともいえる!

 

 

リスクを分散して安全確保

投資の有名な話で

「卵は一つのカゴに入れるな!」

という話ががります。

 

一つのカゴを落としてしまうと、すべての卵がだめになってしまうからです。

だから、手間がかかるけど分けて運ぶ方がより安全であるということです。

 

効率は多少落ちるけど、リスクを分散することは全体の安全につながる!

といえます。

リスクのことは多少分かったけど、結局どうしたらいいの?

では、リスク管理を念頭に入れた賢い選択を解説します。

リスク管理

何事も小さく始めて、育てる!

この観点が必要です。

 

なんでもコツがあり、知らなくてはいけないこともあります。

かといって、

学びにこれで良しというゴールはないので、いつまでも学ぶようになります。

逆に、何も考えずに行動すると、痛い目に合います。

 

学びと実践は「同時」ぐらいがいいです。

 

なので、ある程度痛い目(失敗)を前提として始めないと上手くいかないともいえます。

 

繰り返しになりますけど、

ある程度の失敗は前提条件ですから、

「小さく始めて、育てる!」

これを根底において選択していきます。

 

リスク分散

安全を確保するには「リスク分散」が王道になります。

 

先ほどの、「卵」の話でも、

カゴはたくさん分けたけど、同じトラックで運んだとしたら、

そのトラックが事故に合えば、すべてダメですね。

 

リスク分散するなら、

  • トラックで運ぶ
  • 電車で運ぶ
  • 飛行機で運ぶ

3つに分けておけば、1つに何かあっても最悪の事態は免れますよね。

その他思考のコツはまだあります。
この本はそんなコツが満載で一読の価値ありです。

こちらは漫画で読みやすいかもです。

 

所得も分散がおすすめ

先に説明したように、所得にも大き3つあります。

  • 給与所得
  • 事業所得
  • 資産所得

分散するにも、同じ種類の所得を増やすのではなく、違う種類の所得を増やして分散する方がより安全といえます。

 

ですから、現在サラリーマンのあなたでしたら、給与所得以外の所得を得る方法を選択した方がいいです。

 

1資産所得の確保

銀行に預金しても資産は増えません!

とりあえず、給与所得を得ているあなたに一番おすすめなことは、資産所得の確保です。

 

 

株式初心者には、投資信託(インデックス投資)これ一択です

株ですか!?

そうです。
市場経済なので絶対はあり得ませんけど、資産を増やせ、死ぬまで資産が尽きない方法がコンプリートしました。

大分怪しく聞こえますけど。

ハハハ
でも、本当のことなんだ。
「つみたてNISA」のような国の政策は、まさにインデックス投資で資産運用をしなさい!
これからは銀行では資産は増えませんよ、資産運用で資産を増やしなさい!って国策として言っているのです。
ここを読まないとね。
おすすめする理由は
  • 手間がかからない
  • やり方を間違えなければ、確実に資産を増やすことができる。
  • アインシュタインにして「今世紀最大の発明」と言わしめた、「複利」を活用することができる。
やらない理由が見つからない、「インデックス投資」ですけど、やり方によって損することもできます。(笑)
そうならない理由と方法の解説はこちらに譲ります。

 

初心者でもほぼリスクなく、一度設定してしまえば運用はプロにお任せ!

少額から始められ、手間なし!と悪い所が見当たらない「インデックス投資」ですけど、

 

唯一といってもいいデメリットは、

それなりの資産にするには「時間」がかかる!ということです。

 

これもリスク分散ですから、仕方がないところです。

対策としては、出来るだけ早くから資産運用を始めることです。

 

そうすることで、今世紀最大の発明である「複利」を享受することができ老後の安心が保証されると思います。

ちなみに毎月3万円積立で平均金利5%とすると
10年で 4,658,468円 銀行だと 3,600,000円
20年で12,331,010円 銀行だと 7,200,000円
30年で24,967,759円 銀行だと10,800,000円
40年で45,780,605円 銀行だと14,400,000円
(銀行はゼロ金利としました。)
”インデックス”君と”複利”君はなかなかいい働きをするでしょ!
銀行に預金していると、40年では3千万以上損する計算になります。
あくまで皮算用だけど。
まんざら嘘ではないんだよね。

2事業所得を得るために

現在「給与所得」を得ているサラリーマンが、「事業所得」を得ようとすると「副業」となります。
「副業」は、うちの会社禁止だよ!なんて声が聞こえてきます。
でもね、
先にも説明したように、経団連会長が「企業は終身雇用を守れない!」って言ってるんですよね。
政府も「副業」の推進をしています。
これは、「自分で何か探しておいてくださいね!」という「失業者」を増やさない伏線ではないでしょうか。
公務員だって、安泰って決まっていません。
郵便局、国鉄だって民営化しましたよね。
「ルール」はどんどん変わっていきます。
実際、「副業」をしている人は多くいますが、「副業」がばれて「クビ」になった判例はありません。
また、ばれ方も「ちくり」と「住民税」とわかっていて、その対策もあります。
こういうことがわかっていて、なおも会社に「義理立て!?」して「副業」を始めない人は、もはや「思考停止」といえるかもしれません。
「人生、やられたもの負け」です。
「通り魔殺人」も「殺され損」ですからね。
「やられないように」事前に対策を立てておかないと、簡単に「やられます」
「副業」も「ばれない副業」をいくつか紹介いたします。
「合う合わない」もあるし「もしかしたら今の給与以上の稼げる」ものもあります。
まずは私が紹介するものを「始めてみて」、「稼いでから」判断することが賢い選択と思います。

3転職も視野に入れよう

日本はこれまで、終身雇用が常識であったので、「転職」という文化があまり馴染みがありません。

 

「終身雇用は守れない」という発言から「転職」という言葉をよく聞くようになりました。

 

「転職」というと、一般にキャリアダウンというイメージがありますけど、現行では企業も「即戦力」の人材を欲しがっています。

各分野でキャリアを積んだ人材であるならば、年収アップも期待できます。

 

「転職」は、「ヘッドハンティング」で転職なんてかっこいいけど、そのほかにも「家庭の事情」や「体の事情」、「仕事内容」「人間関係」なんて「転職」の理由はたくさんあります。

 

今までは、例えば「子供ができた」となると辞めざるを得なかった仕事も、「仕事と家庭の両立ができる」職場を探し転職することもできるようになりました。

 

特に「人間関係」で悩んでいる人は、「転職」を考えましょう。

2020年06月から「ハラスメント法」が施行されました。

これは「ハラスメント」による離職率の増加の解消を目的としています。

 

10年20年とキャリアを積んできた社員が「ハラスメント」で病んでしまうのですからね。作業効率めっちゃダウンですよね。

ハラスメントがあったら、「我慢」は禁物です。

サイコパスみたいな人は結構身近にいますからね。

そういう人は自分が人に与える影響は全くわかりません。

別次元の人間と考えた方がいいでしょう。

 

「書類を投げられた」

「なにやってんだ、お前!」

なんて言われたら、即座にしかるべきところに報告しましょうね。

 

それでも、会社が対応してくれなければ、「転職」しましょう。

血圧が上がるとか、耳鳴りがする、胸焼けがする等の体に異変が出てきたら、レッドカードです。

精神科にかかっても、薬を出されて終わりですからね。

その前に、そういった環境から離れることです。

 

そうしないと、「心」まで病んでしまいます。

自分の身は自分で守らないといけません。

仲間も、家族も、先生も守れません。

自分で環境を変えると決めないと解決しないからです。

 

松下幸之助さん曰く

「無理を通せば、無理がでる」

「やり方はいくらでもありまっせ!」

 

前向きな転職、後ろ向きな転職とありますけど、

転職を考える際には、転職サービスを使った方がいいです。

 

転職についての一切のサポートを無料でしてくれます。

無料という、後でお金が発生するんじゃないの!って思った方!

なかなかいい感性になっていますよ。

 

転職サポートの料金は、多くの求人企業からもらっているのです。

安くないお金だと思いますけど、それだけ企業も即戦力の人材を欲しがっているということだと考えられます。

 

職安なんて、地域の情報しかなく、ほとんど相談なんて乗ってもらえません。

 

転職するにしても、しないにしても無料でキャリアに関するアドバイスや相談もできるので、「転職」を考えたら転職サポートに登録しましょう。

 

おすすめは

JAC転職サイト

他では紹介してくれない日系・外資系の大手企業優良企業への紹介実績が多数!

 

まとめ

何度も言いたい

「人生、やられたもの負け!」

 

こうなる前に事前の準備をしておく、賢い選択をしよう!

 

時間だけは、平等!

年をとればとるほど、時間の流れが速くなる!

40代からは時間が加速しますよ!

 

未来を変えるには!

「今から、これから!」の行動のみ

 

この言葉を受けて、あなたの行動に繋がったらうれしいです。

 

ではでは

 

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